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buntA waraji sandalが、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました
株式会社富士高圧プロダクツが手掛けるラバーブランドbuntAの「waraji sandal」が、
このたび2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
waraji sandalは使いやすさと安全性を追求しながら生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果、高く評価されました。
当社では今回の受賞を契機にwaraji sandalのさらなる販売拡大を図るとともに、
ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めてまいります。
□ 製品名称:buntA waraji sandal
□ 製品概要:履いた瞬間、足裏を包み込む心地よさと歩くほど得られる足と一体になったようなホールド感。
その発想の原点は日本の草鞋(わらじ)です。鼻緒で支えすべての足指をしっかり動かすことで地面を足裏全体で
とらえ、履くだけで日本人本来の歩き方を自然に取り戻します。
足元から全身への健康に貢献することを願ってデザインしたサンダルです。
□ デザイナー:株式会社富士高圧プロダクツ 塚田 舞
□ デザイナー コメント:ラバーブランドとしてのサンダルをデザインする上で大切にしたことは、
年齢、性別、人種を問わず様々な方が心地良く履ける、ということ。
日本古来の草鞋をモチーフにしたデザインは、飽きのこない普遍的な履き物になるよう極力ミニマムな構造に。
そして、ミニマムだからこそ、人それぞれ異なる足にも合うように、幾度となく修正を重ね、
設計を精査すると同時に、豊富なサイズとカラーレンジは、
通常履き物では構成しないであろうバリエーションで構成しました。
日常の中での新たな発見や心地よい瞬間をもたらし、
このwaraji sandalを通してbuntAのラバーが多くの人々の生活に彩りを添えることを願っています。
□ 弊社代表 東田文太郎 コメント:「ブランドとして最初に作った商品であり、
思い入れも強いこのwaraji sadalがグッドデザイン賞を受賞したこと、心より嬉しく思います。
今後もニッポンメイドのラバーとしての可能性を突き詰め、末長く皆様の足元を支えることができるよう、
創意工夫を重ねてまいります。」
□ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:「日本の草鞋を着想源にしたデザインで、
自然に足指を駆使する歩き方に導くサンダル。素材開発と設計における細やかな工夫が、
指股に負荷がかからない快適な履き心地を実現している。メイドインジャパンにこだわり、
日本の伝統的な履き物文化を継承しつつ、ユニークなバリエーション展開で、
現代のスタイルに融合する新しい価値を生み出している。メーカーが培ってきた技術が製品開発に大きく貢献して
いる。」
□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/